IRM(Information Rights Management)とは?

IRM(アイアールエム)とは、Information Rights Managementの略で、ドキュメントファイルを安全に管理するための技術の総称です。

例えば、ドキュメントファイルを閲覧できないようにする「暗号化技術」と、どのユーザは〇月×日までは閲覧しても良いといった「ライセンス管理技術」などを組み合わせた仕組みをIRMと呼びます。
IRMを利用することで、情報漏えいを高い確率で防ぐことが可能になります。

HOGO Enterpriseでは、以下のIRMを提供しています。
・PDF、Word、Excel、PowerPointのファイル暗号化
・ファイルごとに印刷や編集・保存の可否や閲覧期限などの権限設定
・メールアドレスとPINコードによる「本人認証」
・ファイルのアクセスログを追跡記録
・配信先に渡ったファイルを遠隔でアクセス停止にすることが可能

IRM

一般的に多いのが、パスワード付のzipファイルを作成し、
相手先にはファイルとパスワードを別々にメールで送信するというものがあります。
しかし、固定パスワードの場合、一度開封されたファイルは自由に複製や転送されてしまいます。

HOGO Enterpriseの場合は、メールアドレスを利用した認証を行います。
例えば、本人認証時に指定されていないアドレスを入力した場合は閲覧できません。
仮に指定のアドレスを入力しても、メールで届くPINコードを確認できない場合は閲覧できません。

このように固定されたパスワードを用いないことで、さらに安全なセキュリティを実現します。