HOGO Enterpriseは、世界中で使用されているファイル保護・配信サービスを企業向けにアレンジしたものです。情報漏えいは怖い、でもファイルの共有や持ち出しは業務上避けられない。こうした悩みを持つ企業ユーザーのために作られました。
HOGO Enterpriseの特徴
- マルチユーザー:会社単位のアカウントに複数のユーザー(ファイル送信者)を設定できます。
- 管理者コンソール:管理者は、ユーザーの追加・削除といった操作の他、全社的に送信履歴を管理できます。
- ユーザー数による月額定額の料金プラン
HOGO Enterpriseのしくみ
ここでは、HOGO Enterpriseの主な操作について紹介します。詳しくはユーザーマニュアルをご参照ください。
下の図にありますようにHOGO Enterpriseでは、PDFやワード、エクセル、パワーポイントファイルをアップロードし、暗号化して、ダウンロード用リンクを配布し、送信後は送信済みのファイルを管理する流れで使用します。
ファイルの送信
送信するファイルは、自身のパソコンまたはデバイス、Box、Google Drive、Dropboxといったクラウドストレージ、または以前アップロードしたファイルから選択します。
次に送信先をメールアドレスで指定します。頻繁に送る相手の場合はアドレス帳を使うと便利です。
最後に、印刷可否、編集・保存の可否、有効期限などを設定して完了です。相手先にはメールで暗号化ファイルのダウンロードリンクと案内が送られます。
ファイルの管理
HOGO Enterpriseでは送ったファイルの「その後」を追跡・管理できます。送信したファイルのアクセス履歴を見たり、権限を変更したり、セキュリティのみならずデータの有効利用にも役立ちます。また、万一ファイルが漏洩、紛失した場合でもアクセス停止にできます。
ファイルの閲覧
他社ソリューションと違い、HOGO EnterpriseはPDFであればPC、Macで標準のAdobe Readerだけで閲覧できます。送信先に複雑なソフトウェアのインストールを強いることなく使えます。
管理者機能
HOGO Enterpriseは使いはじめにまず管理者がユーザーの追加をユーザアドミンコンソールから行います。ユーザーアドミンコンソールの使い方についてはこちらをご覧ください。